いびきをかく人は、日本で約2,000万人いるととされ、そのうち約300万人が睡眠時無呼吸症候群ではないかと疑われています。
しかも、その数は年々増加の一途をたどっています。
しかし、実際に治療を受けている人はわずかに6万人程度。つまり、残りの二百数十万人もの人が、まだ治療を受けることなく、さまざまな症状に悩まされています。
ただし、本人に『睡眠時無呼吸症候群』であるという自覚症状がほとんどないのが特徴で、症状があっても『たかがいびき』と、ほとんどの人はそれほど深刻に考えることなく、治療を受けずにすませてしまいます。
しかし、この『睡眠時無呼吸症候群』は、人間の健康に致命的な影響を及ぼすことがわかってきました。
放っておけば重大な合併症を起こしかねない病気なのです。
こんなに危ないいびき!『睡眠時無呼吸症候群』の顕著な特徴は次の5つが危険なサインです。
■いびきのパターンが変わった
以前からいびきをよくかいていたが、前は「ガーガー」と規則的だったのに、この頃はいびきが途切れるようになった。こういう人は睡眠時無呼吸をするようになったと考えるべきです。
■睡眠中に身体を異常に動かす
呼吸が止まってしまう息苦しさから、あお向けには眠れず、無意識のうちに身体を動かすわけです。大いびきをかき、しかも寝相も落ち着かないとなれば、かなり高い確率で睡眠中で無呼吸があると考えるべきです。
■睡眠中によく咳をする
大いびきをかきながら、口でたくさんの空気を飲み込むため、その圧力で咽頭の分泌物まで気管支などに吸引されそうになってしまうのです。そして、それを防ぐために咳込むわけです。
■夜中に突然飛び起きる
いびきがドンドン大きくなり、睡眠中に呼吸が突然不能になって苦しくて飛び起きる。このように夜中に自分の大いびきで何度も目が覚める人もまず間違いなく睡眠時無呼吸をしている人です。
■睡眠中に苦しくなり、目が覚める
夜中に突然、咽頭がつまったようになり、苦しくなって目が覚めてしまう人は確実に無呼吸をしていると考えるべきです。また、夜中に何度も起きて水を飲むような人も要注意です。
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